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ESSAY & INTERVIEW

憧れの世界

投稿日 2024/12/23

Text&Photo:Ayaka Suzuki

突然ですが私は映画にハマってるんです。時間があったら映画館に行ってみたり、配信サービスを漁ってみたりしてます。きっかけは、とある休みの日に映画を父親と一緒に観たことで、そこから2人の時間が合うときは一緒に観たり。

なんといっても私の趣味といえるようなものは「映画鑑賞」くらいしかなくて、飽き性な私が唯一続けられている趣味なんです。今回はそんな映画の話をしていこうかな、って思います。

まずはちょっとした困ったことからです。私は映画にハマっていますが、それで海外映画に出てくる俳優さん達がイケメンすぎるということに気づいてしまったんです。でもこれは映画がもたらす幸せとも言えますね。何が言いたいかというと、映画には悪いところがないんです!

映画は長いから飽きるって? いいえ、自分の人生じゃ経験できないことがたったの数時間で経験できるなんてそんなタイパいいことありますか? 海外ではこんな暮らしをしているんだ、海外の街並みって素敵だな、など知らない世界がたくさん見えてくると思います。私自身英語が大の苦手で海外へ行くのは少し怖いですが、映画だと安心して素敵な暮らしが覗けちゃいます。

自分の感情に合わせて選択するのも映画の面白さです。実生活で嫌なことがあっても、明るい映画を観れば気分も明るくなります。逆に泣きたい気分の時もありますよね。特に泣きたい気分の時におすすめの映画は『タイタニック』(1997)、『僕のワンダフル・ライフ』(2017)、『余命十年』(2022)の3つです。是非観てみてください。とは言ってもこれは個人差ありますね。映画を観ても全然泣かない方もいますよね。私の妹も映画観ても泣かないですし、姉の私がすぐに泣くのをすごく馬鹿にされます。逆に私のように涙もろい方は泣きすぎてしまうので気を付けてください。

映画ではなく連続ドラマにハマっている人も多いと思います。確かに映画は一本一本が長いから観る前にはある程度覚悟がいりますし、気になってた映画が期待通りではなくてぼーっと観てたら終わっていたということは私にもあります。その点、一つの話が短いドラマは気軽に観られる。それでも制作スケールが大きい作品を映画館の大画面で観るワクワク感は格別だと思うんです。特に洋画はお城とか女子の夢詰めましたみたいなベッドとかキラキラしたものがたくさんあります。

例えば「ロミオとジュリエット」というレオナルド・ディカプリオが出演してる映画。ジュリエットの寝ているベッドもめっちゃ可愛いし、Theお金持ち~な家についているプールとかも本当に綺麗です。憧れの世界作りましたよ〜みたいな映像が広がっているんです。そんな憧れの世界が広がっていることが映画にハマってしまう一番の原因だと私は思います。つまり、映画は物語性だけではなく世界観も楽しむものなんですね。

映画を観た後の余韻って経験したことありますか? 私はあれが結構好きです。映画を観た日は印象に残った場面やその時に感じた思いでいっぱいになります。

さてここまで映画の魅力を語ってみましたが、きっかけがないと難しいと思うので先ほど挙げた3作品や好きな俳優さん目当てで選んでみてはいかがでしょうか。映画って観る前はワクワクして、観た後は余韻に浸れて、ほんとに最高ですね。