生徒会本部にあたる総務委員会、中高別の議決機関である生徒評議会、自治活動を分担する9つの専門委員会のほか、生徒総会、監査委員会、各機関の代表者が集まる役員会により組織されます。また、各ホームルームや各クラブ・同好会(大成会)も生徒会組織の一環として位置付けられています。
生徒会本部にあたる総務委員会は、各クラスからの委員と選挙で選ばれる会長・副会長の約30名によって構成されます。内務局・外務局・広報局の3局を活動の軸に、生徒会運営の中心として校内外で活動します。
各委員会や会議の統括、行事の企画、会計や規約など、生徒会の運営・統括を行います。
生徒からの目安箱の投書への回答、会員への広報など、学校内の活動を担当します。
学校外の活動を担当し、他校生徒会間の交流・協力や、会議への出席、共同行事の企画などを行います。
生徒評議会は、生徒総会に次ぐ議決機関として、生徒会予算や規約、学校生活など生徒から寄せられる意見を話し合う機関です。
各ホームルームの代表者である生徒評議員が議決権を持ち、中等部・高等部それぞれ月に1回を原則として開催されます。
中等部の生徒評議員約15名が参加し、中等部生徒の意見の統合として会議を行います。要望のある一般生徒は議長の承認により出席して意見を述べることができます。
高等部の生徒評議員約30名が参加し、学校の中心として会議を行います。各委員会の代表者などの役員は必要に応じて傍聴参加することができます。
生徒会業務を専門的に分担する専門委員会は、ホームルーム活動を充実させ、さまざまな学校行事や校内の活動を円滑に進めるために設置されます。各クラスから委員を選出して運営しています。
各クラスやいなほ祭・体育祭等の学校行事における清掃活動など、生徒の公共と衛生の面から校内の保健や美化に関する活動を行います。各クラスより2名ずつ選出された委員をもって構成されます。
日々の通学指導やいなほ祭等学校行事の来客者への安全指導など、校内の風紀に関する一切の指導と活動を行う機関です。各クラスより2名ずつ選出された委員をもって構成されます。
図書館運営の補助、いなほ祭の参加(古本市等)、「図書通信」の発行など図書に関する業務を行う機関です。各クラスより1名ずつ選出された委員をもって構成されます。
朝礼・いなほ祭・体育祭における放送業務、その他校内の放送に関する業務を行う機関です。各クラスより1名ずつ選出された委員をもって構成されます。
生徒会誌「わらしべ」の編集・発行と早実新聞の作成・掲示を行う機関です。各クラスより2名ずつ選出された委員をもって構成されます。
体育祭の企画・運営に関する業務を行う機関です。中等部・高等部別に各クラスより3名ずつ選出された委員をもって構成されます。
応援委員会は、生徒会によって設置されている専門委員会の一つです。応援団とチアリーダーがクラブの大会や学校の公式行事などで応援を披露し、早実生の士気を高めることを目標としています。
リーダーとチアリーダーから構成されており、以下のような活動に取り組みます。チアリーダーの活動には、スタンツやダンスなどが含まれます。
・入学式・文化祭などでの応援披露
・大会応援(硬式野球部・アイススケート部・米式蹴球部・ラグビー部・バレーボール部など)
・チアリーディングステージ
応援委員会には、高等部生のみ入ることができます。
委員会という扱いになっていますが、クラブ活動と同じような形態で活動しています。
高等部 男子3名・女子24名
月・火・水・木・土
・日曜日に大会応援に行くことがあります。
・自宅学習日・長期休暇中も、基本的には同じ曜日に活動を行います。
月・火・木 15時30分~17時30分
水・土 13時30分~17時30分
第2体育館、初等部体育館
生徒会の公正な運営のため、規約・予算に関する監査と選挙管理を行う委員会です。中等部・高等部生徒評議員から選ばれる若干名の委員によって構成されます。
秋の正副会長選挙の1ヶ月前から設置され、選挙の管理と集計に関する業務を行います。各クラスから1名の委員が臨時で選出されます。