中等部

アスレティックトレーナー

文武両道を目指す早稲田実業学校では、学業はもちろんのこと部活動も活発に行われています。そのため部活動中に発生する選手の怪我やスポーツ障害にも迅速かつ適切に対処できるよう米国公認アスレティックトレーナー(ATC)の資格を有するアスレティックトレーナーを2005年度から配置しています。アスレティックトレーナールームは、昼休みと放課後に利用することができます。

米国公認アスレティックトレーナーとは何ですか?

公認アスレティックトレーナー(Certified Athletic Trainer; ATC)は、1990年アメリカ医学会(American Medical Association; AMA)によって認定された準医療従事者です。公認アスレティックトレーナーは、スポーツ選手の急性および慢性の外傷・障害に対する処置やその他の健康管理分野において、高度な教育を受けており、かつ十分な経験を有しています。公認アスレティックトレーナーは医師、その他の医療専門家、スポーツ現場の管理者、コーチ、保護者の方と協力しながら、スポーツ選手の健康管理チームの必要不可欠なメンバーとして、高校、大学、プロスポーツ、病院などのスポーツ現場で活躍しています。

早実のアスレティックトレーナーは何をするのですか?

早稲田実業学校では生徒のみなさんのスポーツ傷害に関する相談をいつも受け付けています。また週末の公式戦や合宿などに帯同してスポーツの現場で起こる怪我などにすぐに対処できるようにしています。

具体的には
  • 練習や試合の会場で常に選手の動きに注意し、突発的な怪我や事故に対処します。
  • 練習場所やトレーナールームにおいてスポーツによる怪我の評価や応急処置をおこないます。
  • 受傷後にリハビリテーションプランを作成、指導します。またコーチや医師などとも相談しながら競技に安全に復帰できるようにします。
  • テーピング、ストレッチ、ウォームアップ、トレーニングなどを指導して活動中の怪我を防ぐようにします。
  • スポーツ環境の安全性に注意して、熱射病やその他の怪我が発生するリスクの管理を徹底します。
  • 正しい栄養摂取に関することやウェイトトレーニングに関する相談を行っています。
  • 体育科や保健室と連携して情報を共有したり、指導者や学生に対しての応急処置などのセミナーや啓蒙活動を行っています。

早実のアスレティックトレーナーは普段どこにいるのですか?

アスレティックトレーナールームは4号館201号室(ミーティングルーム)です。お昼休みと放課後に利用することができます。またグランドや体育館にいることもあります。

早実のアスレティックトレーナー

小出 敦也
【資格】
  • 全米アスレティックトレーナーズ協会公認アスレティックトレーナー(NATABOC-ATC)
  • 全米スポーツ医学協会公認パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト(NASM-PES)
  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
  • アメリカ心臓協会公認BLSインストラクター(AHA-BLS Instructor)
※ 米国公認アスレティックトレーナーは以下の分野において必要な教育と技術を有しています。
  • 外傷、障害の予防とリスクマネージメント
  • 外傷、障害の病理学
  • 外傷、障害の評価、応急処置
  • 一般的な疾病と障害
  • 物理療法
  • 運動療法とリコンディショニング
  • 薬学
  • 心理学的介入
  • 栄養学
  • 健康管理チームの組織作りと管理
  • 職業的質の向上とその責務

資格維持のために継続教育単位を習得しなければならず、その義務を果たさない場合は資格を剥奪されます。