基本情報

学校概要

学校概要

法人名

学校法人 早稲田実業学校

代表者

理事長  田中 愛治

初等部 学校名

早稲田大学系属早稲田実業学校初等部

中・高等部 学校名

早稲田大学系属早稲田実業学校中等部・高等部

教育方針

校是「去華就実」と校訓「三敬主義」

 早稲田実業学校の教育方針は、「豊かな学識と表現力を持つ次世代のタフなリーダー」を育成することです。その目的を果たすために、創立以来、校是として「去華就実」、校訓として「三敬主義」を掲げています。

 「去華就実」とは「華やかなものを去り、実に就く」ということ。これは、「実業」の精神を育てるということであり、同時に、社会に多くの貢献をなしうる人格の育成を目指しています。

 一方、「三敬主義」とは、本校の基礎を築いた天野為之(早稲田実業学校第二代校長・早稲田大学第二代学長)が唱えたもので、「他を敬し、己を敬し、事物を敬す」ということ。「敬の気持ちをもって他人に対すれば礼となって和の徳を生じ、己に対すれば自重自律となる。また机上の雑務から一国の政治まで、すべて敬をもって扱えば、物事はその性能を発揮して久しく耐え得る」という意味を持っています。

 本校は早稲田大学の系属校であり、卒業生の多くは早稲田大学へと進学し、早稲田大学の学生の中核となる使命も担っています。こうした早稲田大学の建学の精神に裏打ちされた教育により、将来を担うべく、伝統的な“早稲田スピリット”が培われています。

⽣徒数・教職員数

初等部
児童数
651名
教職員数
教員 29名
講師 16名
職員 5名

※人数は2022年5月1日現在

中・高等部
生徒数
中等部 688名
高等部 1,139名
1,827名
教職員数
教員 76名
講師 66名
職員 37名

※人数は2022年5月1日現在

沿革

 1901(明治34)年に開校した本校は、2001(平成13)年に創立百周年を迎えた歴史と伝統のある私立学校です。本校は早稲田大学の前身である東京専門学校が大学としての基礎を確立した当時、その早稲田大学創立関係者によって大隈重信の教育理想を実現するために、早稲田大学の学風に基づいた中等教育を進めようという強い決意に基づいて設立されました。初代校長大隈英麿を助けて創立に尽力し、本校の基盤を確立した天野為之(第二代校長)は、「高等小学校卒業後4,5年間に他の専門学校でやる位の教育を果す決意なので、本校の特徴は、日本の教育の制度の上に非常な変化を起すであろう。而してそれが日本国に大いに利益を与えることであろうとひそかに考えている」と述べています。

 このように本校は、早稲田大学の傘下にあって、少年層の教育を担当して堅実な歩みを続けてきましたが、教育目標が実業教育にあったため、やがて大学の傘下から独立して、実業界を中心に多彩な人材を送り出してきました。また大正期にはスポーツ活動の充実と同時に、質実剛健の校風が確立されていきました。太平洋戦争が終わる頃、戦災により学園が廃墟と化していた時期もありましたが、教職員、生徒、そして校友が一致団結して復興にあたり、戦後の急速な発展を見ることになりました。

 そして、1963(昭和38)年に本校は再び創立時の形態に戻り、早稲田大学の系列に復帰しました。これを機会に教科内容を変更し、それまでの商業科に加え、新たに普通科を設置することになりましたが、これは、生徒の大部分が早稲田大学への進学を希望するという実情を勘案してのことでした。

 本校は創立以来、不変の伝統を築きあげてきました。そして現在は早稲田大学の系属校としてさらなる躍進を遂げ、早稲田大学への推薦入学をはじめ、卒業生のほとんどが希望の大学へ進学しております。また、21世紀とともに訪れた創立百周年に際し、校地を国分寺に移転しました。2002(平成14)年度には男女共学となり、商業科の生徒募集を停止しました。さらに初等部を開校して、新しい時代にふさわしいスクール・アイデンティティーを構築し、 早稲田大学とともに初等・中等教育のモデル校を目指しています。

年表

1901
明治34
4月
早稲田実業中学開校
創立者:大隈重信
校長:大隈英麿
1902
明治35
4月
早稲田実業中学を早稲田実業学校と改称
校長:天野為之
1907
明治40
4月
早稲田鶴巻町に新校舎落成
1913
大正2
校歌制定
1915
大正4
学生文庫設立(図書館のはじまり)
1922
大正11
1月
創立者大隈重信逝去
1926
大正15
3月
早稲田商科学校併設
1926
大正15
4月
創立25周年記念式典
1944
昭和19
3月
早実工業学校設置
早稲田商科学校廃止
1945
昭和20
10月
早実工業学校廃止
1948
昭和23
4月
新制高等部発足(3年制)
第一本科は中学部・高等部の6ヵ年制
第二本科(夜間)は第二高等部(4年制)
1950
昭和25
4月
創立50周年記念式典
1956
昭和31
4月
天野為之胸像除幕式
1957
昭和32
7月
応援歌「若き力」「勝利の歌」「伝統の旗」発表
1963
昭和38
12月
「早稲田実業学校の早稲田大学系列下編入に関する合意書」調印
1964
昭和39
4月
普通科設置
1976
昭和51
5月
創立75周年記念式典
2001
平成13
2月
国分寺キャンパス落成
4月
創立100周年記念式典
国分寺キャンパスへ移転
11月
大隈重信胸像除幕式
2002
平成14
4月
高等部商業科募集停止
中等部・高等部とも男女共学を実施
初等部(男女共学)開校
2004
平成16
7月
王貞治記念グラウンド竣工
2005
平成17
8月
初等部グラウンド人工芝整備
2006
平成18
8月
第88回全国高等学校野球選手権大会において初優勝
2008
平成20
3月
駒ヶ根校舎新宿泊棟竣工
9月
中等部・高等部グラウンド人工芝整備
2011
平成23
4月
創立110周年記念式典
2012
平成24
4月
駒ヶ根校舎新食堂棟竣工
2014
平成26
3月
初等部第1期生が高等部を卒業
2016
平成28
1月
王貞治記念グラウンド外野人工芝整備

校歌

相馬 御風 作詞
永井 建子 作曲

都のいぬゐ早稲田なる
常磐の森のけだかさを
わが品性の姿とし
実る稲穂の帽章に
去華就実のこの校風を
高くぞ持するわが健児
国と国との隔てなき
民の利福を理想とし
世界を一に結ぶべき
大なる使命をになひたる
聖き活動我が早実の
未来の鍵はここにあり