早実生活Weekly

英国ラグビー校で２年間の正規留学を修了し、昨年夏に本校に復学した高等部２年生２名による留学報告会が、3月8日（火）の答案返却後に行われました。
Zoomによるリアルタイムの報告会を視聴したのは、2023年度のラグビー校正規留学選考対象学年となる中等部１年生。
各ＨR教室で、熱心に先輩たちの報告に耳を傾けてくれました。

ラグビー校の制服を着て報告してくれた、二人にとっての留学生活で得られた成果は、
・広い視野を持てるようになった
・多様性を認め、尊重する精神が身についた
・何事にも積極的にチャレンジできるようになった
・自分の個性や特技を最大限生かせるようになった
・自分自身に対して自信を持てるようになった
の５つでした。

「すべて英語だけの生活はどうでしたか？」という質問に対しては、
「英語で話される内容をだいたい理解できるようになるのに約３カ月、自分の考えを英語でほぼ不自由なく伝えられるようになるのに１年近くかかったが、２年目からはかなりスムーズに英語でコミュニケーションが取れるようになりました」とのことで、報告会の最後に２年間の留学生活で身につけた流暢な英語を披露してくれました。

ちなみに、今回報告してくれた高２の２名はラグビー校正規留学３期生となります。
現在は４期生にあたる高１の２名と５期生にあたる中３の２名がラグビー校で勉強しており、６期生となる中２の選考も終了しています。
（５期生以降は留学期間が中３夏から高１夏までの１年間となりました。）

７期生にあたる現在の中等部１年生のうち、2023年度の夏からラグビー校に留学できるのは２名だけですが、今回の留学報告会を聞いて、中１の生徒全員が海外の人々や文化・語学に興味をもち、より視野を広げて学校生活を送ってくれることを期待しています。

コロナが収束すれば、留学以外の海外研修プログラムもまた数多く復活すると思いますので、早実生のみなさんはそれらを楽しみにしていてください。