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中等部

中等部2年 寄席芸能鑑賞会

投稿日 2022/3/16

中等部2年生では寄席芸能鑑賞会を開催しました。初めはどういうものかと恐る恐るだった生徒達も、最初の解説を聞き終わった時点で力一杯拍手をするように。その大きな拍手は、ひとつひとつ演目が終わる度に繰り返され、最後には大きな感動に包まれました。すばらしい2時間15分でした。
(1)落語解説 三遊亭遊馬   
真打ちの遊馬師匠が、落語における知識や所作など、小噺を交えながらおもしろおかしく解説。中2全員がお土産として、おそばの食べ方を習得しました。  
(2)落語「子ほめ」桂伸び太  
まずは入門編として、落語の雰囲気に慣れるため、わかりやすい噺(はなし)を前座修行中の若手落語家・伸び太さんが披露。
(3)太神楽 鏡味味千代
太神楽は平安時代に古い歴史を持つ「神楽(かぐら)」の一種。あごやおでこに次々と物を立ててバランスを取るようなハラハラドキドキする芸も、実は見ている方の幸せを祈る目的とのことでした。
(4)漫才 宮田陽・昇
早実に寄った話題から、地図のことなど次から次に展開し、見事な掛け合いで、笑いっぱなしのあっという間の20分間でした。
(5)落語「佐野山」 三遊亭遊馬
  噺の緩急、強弱、展開、言葉遊びの鮮やかさから、落語の難しい言葉がすんなりと入ってきました。次々と繰り出される多彩な引き出しに、話芸の奥深さを知ることができました。