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高等部2年生向けの探究的学習プログラム「早実セミナー」の1つ「映画クラブ」にて、今回は学校を飛び出して東映東京撮影所にて、「そして、バトンは渡された」(2021)「老後の資金がありません!」(2020)や6月公開の「水は海に向かって流れる」「大名倒産」などの作品で知られる映画監督・前田哲様に「演じるということ」というテーマで講座と演劇ワークショップをしていただきました。
講座では、
役者として作品中で何かを演じ、観客に思いを届けるには何が必要なのか。
なぜ人は緊張するのか。
人間にとっての多面性とはなにか。
未来を生きる役者にとって必要なものとはなにか。ということをお話ししていただきました。
その後、車座になってのワークショップです。ほとんどの生徒にとって「演技する」という経験は未経験のこと。
「果たして自分にできるんだろうか?」と不安に思っていたでしょうが、前田監督の作品「ブタがいた教室」の台本の一部を使って演じてみると、どの生徒も迫真の演技!俳優さんの大変さ、孤独に役に立ち向かうプレッシャーを短い間ながらも体験できた、とても貴重な時間でした!