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早実セミナー「身近な世界と「わたし」と歴史学」国立公文書館を訪問しました!

投稿日 2026/6/12

5/13(水)の午後、早実セミナー「身近な世界と「わたし」と歴史学」履修者全員で、国立公文書館を訪問しました。
前半の施設見学では、資料閲覧室・修復室・書庫・常設展示をご案内いただき、職員の方から丁寧な解説をいただきました。普段は立ち入ることのできない書庫の内部にまで案内していただいた際には、生徒たちから感動の声が上がりました(引率教員も感動しました)。
後半では、事前学習として「国立公文書館デジタルアーカイブ」で各自が検索・選定した資料を、実際に手に取って閲覧することができました。おなじみの日本国憲法も、複製ではありますが、大きさや紙の質感を確かめながら見ると、新しい発見がたくさんありました。ほかにも、日本国憲法の制定過程を記した歴史の裏側を覗くことのできる「憲法改正草案会議」資料、大阪冬の陣の布陣を示した「慶長十九年大坂城攻城之図」や、幕末~明治期の鳥類図鑑である「華鳥譜」、詰将棋に関する「将棊作物」など、多岐にわたる資料に触れることができました。
実際に資料そのものを触りながら読むことで、多くの発見がありました。例えば、付箋紙により書き加えられた文字の多さから事件当時の緊迫した状況を読み取ることができたり、戦時中の紙の薄さや質の粗さからは物資不足の過酷さを体感することができたりと、資料が語る当時の状況を体感する貴重な時間となりました。
国立公文書館の職員の皆様には、綿密な事前準備をしていただき、生徒の質問にもひとつひとつ丁寧にお答えしていただきました。これから生徒たちは、それぞれが抱いた「問い」をもとに、独自の探究テーマを決めていくことになります。今回の訪問をきっかけに、国立公文書館の貴重な資料を上手に活用し、自らの探究をより深く豊かに展開していってほしいと願っています。