戦後80周年を迎えた今年度、平和について考える機会を持ちたいと考え、生徒会主催で「生徒会映画祭 ― 戦後80周年を祈念して ―」を2月18日に開催しました。
今回の映画祭では、作品の上映を通して戦争の時代を生きた人々の姿に触れながら、それぞれが平和について思いを巡らせる時間となることを願いました。
会場である125号館では、広島平和記念資料館よりご提供いただいた30枚に及ぶパネルの中から抜粋して展示し、さらに被爆瓦の展示も行いました。映像だけでなく実際の資料を通して戦争の記憶に触れることで、来場者がより深く平和について考える機会となるよう工夫しました。
作品を受け止めながら、それぞれが平和について思いを巡らせるひとときとなりました。
今回の映画祭にあたり、広島・長崎で被爆体験をされた方々から、早実の生徒に向けたメッセージを寄せていただきました。ご紹介します。
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「早稲田実業といえば王貞治さんですね!
みなさんが30代のころ、日本の将来に戦争が起きるかもしれません。
戦争は人と人が殺し合うことです。絶対に反対してください。
被爆者の私たちは、戦争と貧しさの中で子ども時代を過ごしてきました。
皆さんが平和や戦争、核兵器について学んでくださることは頼もしいことです。
どうか、これからの日本の平和を守ってください。」
日本原水爆被害者団体協議会 代表委員(ノーベル平和賞受賞)
広島県原爆被害者団体協議会 理事長
箕牧 智之さん
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「私は40年間、長崎で伝え続けている言葉があります。
① 命を大切にすること
② 差別をしないこと
③ 何でも話し合いで解決すること
この三つです。
私は早稲田実業が大好きです。みなさん一人ひとりが相手を思いやり、命を大切にしながら、平和な未来をつくっていってくれることを願っています。」
長崎平和推進協会
羽田 麗子さん
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私たち生徒会は、これからも学校と社会をつなぐ架け橋として活動を続けていきたいと考えています。