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高等部

【難民支援セミナー】映画上映会にご来場ありがとうございました!

投稿日 2025/1/25

1月25日(土)の午後、小室哲哉記念ホールにおいて、早実セミナー「難民支援」主催の「難民映画祭パートナーズ上映会 in 早実」を開催しました。
保護者のみなさま、生徒のみなさん、教職員のみなさま、そして学外のみなさま合わせて71名のご来場をいただくことができました。深く御礼申し上げます。
上映会に向けては、国分寺駅の国分寺マルイ様、ミーツ国分寺様、セレオ国分寺様に、ポスターの掲示や案内チラシを置くなどの広報にご協力いただき、学外の方にも多数おいでいただくことができました。心より感謝申し上げます。

当日は、短編動画「リスト」上映ののち、生徒から「難民とは」「スーダン内戦」の解説を行い、「戦火のランナー」を上映しました。
上映後は、国連UNHCR協会天沼耕平氏をお招きし生徒3名とトークセッションを行い、会場から鋭く温かなご質問を多数いただきました。
終了後はホワイエにて募金活動やセミナーオリジナル支援グッズ販売を行い、合わせて41,713円を国連UNHCR協会へ寄付いたしました。
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  【生徒からご来場のみなさまへ】
・想像以上に多くの方に来ていただいて驚いた。このようなトピックに関心のある方がたくさんいるということを実感できて嬉しかった。ご来場ありがとうございました。
・辛い思いをしないで欲しいという募金ではなく、難民の方に勇気と夢を与える募金になれたらいいなと常に思う。
・難民について知ると意識が変わります。当たり前のことだが、食べ物は残さない、一生懸命やる。でもその当たり前を当たり前にやる凡事徹底は難しくて、でもできることが出来れば、自分の力の係数は高くなるし、成長すると思います。だから、難民の方々を救おうと思うということは、自分も救われているのかなと思います。
・難民になるということは、誰にでも起こり得るということです。天沼さんのお話にあったように、シリアは内戦が起こる前は素晴らしい風景、食べ物、人で日本と同じくらい沢山の観光客が訪れていたようです。私はシリアについて、内戦が起こった後からのことしか知らなかったのでとても驚きました。平和であると思っていても一瞬にして今までの日常が失われてしまうこと、誰にでもそれらは起こるということを知ってもらいたいです。