新着情報
高2文系キャリアデザインゼミ、後期第6回目が実施されました。
今回はビズリーチ社の枝広 憲さんのご紹介で、料理研究家でインテリアデザイナーの行正り香さんにお越しいただきました。
行正さんは高校卒業後→カリフォルニア大学バークレー校進学(渡米)→卒業後、電通にてCMプロデューサーとして活躍→電通退職後、料理研究家として料理本50冊以上を出版→子ども向け学習ポータルサイト「なるほど!エージェント」を開設、とパワフルな人生を送られている方です。
行正さんから、以下の通り、貴重なお話をいただきました。
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自分が人よりも「マシ」と思うことを挙げてみると、実はこれが自身のキャリアにつながる。
そして、得意なことを見つけ、できないことを認め、受け入れる。自分が好きなことと、そうでないことを理解する。
自分の勝てるところで生き残ろう。半径1m、半径5m、半径5km以内で1番になるには、どうしたらいいのか考えてみよう。好きなこと、やっていて少しは「マシ」なことを見つけていこう。
英語とデジタル。この先、生きていく上でこの2つは必須である。頭の中にある日本語を瞬間で英語に変換できる力を養うこと。
お料理も英語もパターンを見つけて繰り返してきた。自分と同じように英語学習で苦しんでいる人達にこの方法を知ってもらいたい。
高校生へのアドバイスは、あまり深く考え過ぎない、先のことを考え過ぎない、勉強の仕方はいくらでもある。努力をし続けること。そして、ご縁を大切にすること。
最後に伝えたいことは、キャリアを手放さないこと、キャリーし続けること。
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ゼミ終了後も、ゼミ生からの個別質問が続きました。
行正り香さん、本当にありがとうございました!