新着情報
本格的な夏シーズンを迎える前に、生徒の安全管理を目的とした講習会を実施しました。(今年は6月22,26,27の3日間)
本校の小出アスレティックトレーナーが講師を務め、『スポーツ現場での傷害評価と応急処置、緊急時対応』について実技を交えながら指導をしました。
安全講習でよく行われる心肺蘇生法やAEDの扱い方だけでなく、熱中症・頭頚部外傷・アレルギー・落雷発生時の対処方法に加え、早実版EAP(emergency action plan)についても説明しました。
安全講習会は毎年開催され、部活動に携わる教職員・外部指導員の多くが参加し、知識と技術のアップデートに努めています。
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≪安全講習会講師紹介≫
★小出 敦也(こいで あつや)
早稲田実業学校中・高等部 アスレティックトレーナー。
米国公認アスレティックトレーナー (NATABOC-ATC)、米国心臓協会心肺蘇生法インストラクター (AHA-BLS Instructor)。
高校卒業後にアメリカのコルビーソーヤー大学スポーツ科学部へ留学。大学卒業後は米国の中高等学校勤務を始め、NBAでは日本人初となる専属アスレティックトレーナーとして名門ボストンセルティックスに就任。
2003年に帰国、慶応義塾大学ウェルネス科目講師や男子バスケットボール部トレーナー、日立サンロッカーズ(現Bリーグ)やバスケットボール日本代表チームのトレーナーなどを歴任。2014年から現職。