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7月11日(木)、高等部3年理系地学特論受講生の希望者を対象に『長瀞地学巡検』を実施しました。
長瀞を含めた秩父地域は、様々な時代の地質現象が見られます。
1800年代後半に地質学の概念が日本に導入されると多くの学者が研究に訪れたため、長瀞は「日本地質学発祥の地」と呼ばれています。
また、長瀞は1924年に国の名勝・天然記念物にも指定されており、観光地としても見どころが非常に多い場所になります。
高等部3年生にとっては、高等部2年の夏休みに実施した『城ヶ島地学巡検』に続き2回目の巡検になりました。
地学に関する学習は、教室内で行えるものと、実地でなければ得られないものとがあります。
野外実習を行うことによって、今まで学んできた地学の知識を一層明確にして、今後の学習に活かしてくれることを期待しています。