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早稲田実業学校ではこの春休みにシンガポールとマレーシアを拠点に「シンガポール&マレーシア キャリア探究研修」を実施しています。
午前中はGender Equalityについてのワークショップでした。女性の社会進出を促進するためのソリューションについて議論し、SNSを活用した女性のためのプラットフォーム、重労働をサポートするロボット、リモートワークの普及など色んなアイデアが出ていました。
ディスカッションを通して、現代の課題解決にテクノロジーの活用と発展が不可欠だということを学びました。
お昼はユニバーシティタウン(通称:U-town)と呼ばれる学生寮が置かれているエリアに移動し、ランチ後、大学キャンパスツアーに参加しました。
U-townはNUS(シンガポール国立大学)の広大な敷地の一角ですが、その規模の大きさに生徒たちは感動していました。
午後はEarth2100というアクティビティをおこないました。
各チームは、それぞれの特徴や課題を持った仮想国の代表となり、他国と交渉して、win-winの関係で自国の課題を解決していくディスカッション型の活動です。
非常に難しいトピックでしたが、1時間におよぶ交渉の末、「お互いの発展のために両国で大学を作る」という結論に至りました。このワークショップを通して、生徒たちはネゴシエーションの難しさを体験しました。
本日は紫外線が危険レベルでニュースになるほどの暑い1日でしたが、日本の猛暑を経験している生徒たちにとっては恐れていたほどの暑さではなかったようです。
シンガポールでは、暑さを和らげるために国策として沢山の植物が植えられており、人々を熱中症から守っているのかもしれません。