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早稲田実業学校ではこの春休みにシンガポールとマレーシアを拠点に「シンガポール＆マレーシア キャリア探究研修」を実施しています。

現地最終日は待ちに待った終日観光です。寮をチェックアウトし、まずシンガポールのシンボルの一つであるマーライオンを見に行きました。
道中、ガイドさんからマーライオンの由来や建国の父であるラッフルズ卿についてレクチャーを受けるなど、観光中も学びを意識してもらいました。

マーライオンを後にして、いよいよユニバーサルスタジオシンガポール。
時間たっぷりアトラクションとショッピングを楽しみました。

夕食はダウンタウンに戻り、Sun’s Caféというプラナカン料理のレストランで夕食でした。
プラナカン料理は、南インドと中華料理が融合したもので、「ラクサ」と呼ばれる麵料理が有名です。
本研修では、日替わりでさまざまな文化の料理に出会えたことも生徒たちにとって大きな収穫だったようです。

レストランを出発し、空港に向かう途中にアラブストリートに立ち寄りました。
イスラム教は現在ラマダン（断食）で、日の出から日没まで食事を取りません。
一方で夜になるとアラブストリートには屋台と装飾が並びとても賑やかになります。
偶然にもラマダンと研修期間が重なったため、ガイドさんの計らいで屋台とムスクに立ち寄ることができました。

そして、現地時刻の夜シンガポール・チャンギ空港に到着しチェックインを終えました。

空港に着く最後の最後まで新たな発見や学びの連続に、生徒たちはとても満足していた様子でした。