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早稲田実業学校ではこの春、ニュージーランド・ワンガヌイ地区で「ワンガヌイ現地校研修」を実施しています。生徒たちはそれぞれの学校に分かれて勉強し、その後ホームステイをしています。
本日は、ワンガヌイの町について紹介します。
ワンガヌイはニュージーランドの北島の「マヌワツ・ワンガヌイ地区」にある、人口42000ほどの町です。
同時に研修を行っているパーマストン・ノースからは車で1時間ほどの距離にあります。
ワンガヌイのラグビー協会は、ニュージーランドで最も古いものの1つだそうです。
現在でもラグビー強豪校が揃うワンガヌイ地区にその歴史を感じます。
ワンガヌイとはマオリ語で「大きな入り江」を意味するそうです。
高い建物が少なく、空が広く感じますが、ふと視線を下に持ってくるとひときわ目を引くのが、山の上にそびえ立つ茶色い塔です。
Durie Hill Memorial Towerという建物で、第一次世界大戦にワンガヌイ地区から出征し、死没した兵士たちの追悼のために1926年に建てられました。
この塔は中は螺旋状の階段になっており、200段弱上るとてっぺんの展望台に出ることができます。
引率教員が放課後に責任を持って上ってきました。
いかに自然豊かな町か、写真からだけでもおわかりになるかと思います。
このタワーを川の反対側から見るとこのようになっています。
こちらがわにはiSite(アイサイト)と呼ばれる観光案内所があり、いわば町の中心地です。
このそばから、蒸気船に乗ることもできます。
なお、こちら側にも戦争にかかわるモニュメントがあります。
少し丘を上ると、その上には美術館と戦争記念館があります。
明日はどんな出会いが待っているのでしょうか。楽しみです。