早稲田実業学校では、この春休みにニュージーランド・ワンガヌイ地区にて「ワンガヌイ現地校研修」を実施しています。
本日は、生徒の通う学校の様子を紹介します。
【Whanganui Girls’ College】
1891年創立の、12歳から18歳の生徒が在籍する、全校規模300名ほどの女子校。ニュージーランドの女子校では最も古い学校の1つ。
セレモニーの後、講堂でバディ(面倒を見てくれる生徒)と顔合わせ。スナックを交えて小さなパーティーをしました。
このあと、各生徒はバディとともに校内ツアーに連れて行ってもらい、そのまま授業へ。
校庭。
美術室やコンピューターの部屋。どの教室もデザインのセンスがとてもよく、そしてとにかく広い!
まるで迷路のよう。
体育館。
Whanganui Girls’ Collegeでは寮が併設されており、留学生のほか、遠方で通学できないニュージーランドの生徒も利用しています。こちらは寮の食堂。
本日のパーティーの準備は、この寮のスタッフがして下さりました。
【Cullinane College】
2003年創立。12歳から18歳の生徒が通う、全校規模400名ほどの共学の学校。もともとは1880年創立のSacred Heart Collegeと、1994年創立のSt Augustines College(それぞれ男女別学)が合併してできた、比較的新しい学校。
受付のある棟。
校内には生徒の美術作品やマオリ文化を感じさせる作品が多数ある。
この部屋の先生は、マオリの文化の授業がご専門とのこと。
左右が合併前の学校の校章。中央がCullinane Collegeの校章。
授業を少し見せてもらいました。生徒はPCを使って調べ物をしたり、プレゼンテーションを作っています。
スポーツのトロフィー。ラグビー、サッカーなど、多くのスポーツで実績を残しているそうです。
校庭。とにかく広い!
奥に見える白い建物は、学校の教会。ここで生徒も礼拝に参加することがあります。
体育館。左手に見えるのはボルダリングの壁。
【Whanganui High School】
ワンガヌイ地区で最大の学校。12歳から18歳までが通う共学校。全校規模1200名ほどの大きな学校。
校内がとても広く、迷子になりそうでした。
そして、やっぱい校庭が広い!サッカーコートを4面も作れるそうです。
昼休みには、ここでスポーツをしたり、お昼を食べたりする生徒が多く見られました。
先生の数も多く、必然的に多種多様が科目が展開されており、生徒それぞれの時間割もまったく異なります。
引率者にとっては今回初めてニュージーランドを訪れましたが、本当に現地の方が優しく、どの学校を訪問してもとても気さくに、生徒は次々に挨拶をしてくれました。
それは街なかのスーパーに行っても同じことです。
外国人だという引け目を全く感じることなく、とても楽しく過ごせています。