1901(明治34)年に開校した本校は、2026年に創立125周年を迎えることとなる歴史と伝統のある私立学校です。本校は東京専門学校(現早稲田大学)の創立関係者らによって大隈重信の教育理想を実現するために、商業教育を重視した中等教育を進めようという強い決意に基づいて設立されました。初代校長大隈英麿を助けて創立に尽力し、本校の基盤を確立した天野為之(第二代校長)は、「高等小学校卒業後4,5年間に他の専門学校(現在の大学)でやる位の教育を果す決意なので、本校の特徴は、日本の教育の制度の上に非常な変化を起すであろう。而してそれが日本国に大いに利益を与えることであろうとひそかに考えている」と述べています。
このように本校は、早稲田大学の傘下にあって、少年層の教育を担当して堅実な歩みを続けてきましたが、やがて大学の傘下から独立して、実業界を中心に多彩な人材を送り出してきました。また大正期にはスポーツ活動の充実と同時に、質実剛健の校風が確立されていきました。太平洋戦争が終わる頃、戦災により学園が廃墟と化していた時期もありましたが、教職員、生徒の保護者、そして校友が一致団結して復興にあたり、戦後の急速な発展を見ることになりました。
そして、1963(昭和38)年に本校は再び創立時の形態に戻り、早稲田大学の系列に復帰しました。これを機会にそれまでの商業科に加え、新たに普通科を設置することになりました。これは大学進学に普通科教育が重視されるという実情を勘案してのことでした。
本校は創立以来、不変の伝統を築きあげてきました。そして現在は早稲田大学の系属校としてさらなる躍進を遂げ、早稲田大学への推薦入学をはじめ、卒業生のほとんどが希望の大学へ進学しております。また、21世紀とともに迎えた創立100周年に際し、校地を国分寺に移転しました。2002(平成14)年度には男女共学となり、商業科の生徒募集を停止しました。さらに初等部を開校して、新しい時代にふさわしいスクール・アイデンティティーを構築し、早稲田大学とともに初等・中等教育のモデル校を目指しています。
早稲田実業中学開校
創立者:大隈重信
校長:大隈英麿
私立早稲田実業学校設置認可(早稲田実業中学より早稲田実業学校へ移行)
早稲田鶴巻町に新校舎落成

このころ校歌制定
創立者大隈重信逝去
夜間部(4年制)が甲種昇格
早稲田商科学校(2年制)設置(~1944年3月)
創立25周年記念式典

天野為之校長逝去
早実工業学校設置(~1945年10月)
実業学校募集停止
新制中学校発足(翌年に中学部に改称)
新制高等部発足 夜間の第二本科より第二高等部へ移行
創立50周年記念式典

天野為之胸像除幕式

応援歌「若き力」「勝利の歌」「伝統の旗」発表
第二高等部廃止
「早稲田実業学校の早稲田大学系列下編入に関する合意書」調印
高等部に普通科新設
従来の高等部の課程を商業科として継続
創立75周年記念式典
国分寺キャンパス落成


創立100周年記念式典
国分寺キャンパスへ移転





大隈重信胸像除幕式
高等部商業科募集停止
中等部・高等部とも男女共学を実施
初等部(男女共学)開校


王貞治記念グラウンド竣工


初等部グラウンド人工芝整備

第88回全国高等学校野球選手権大会において初優勝
駒ヶ根校舎新宿泊棟竣工


中等部・高等部グラウンド人工芝整備

創立110周年記念式典
駒ヶ根校舎新食堂棟竣工
初等部第1期生が高等部を卒業
英国ラグビー校との協定締結
日本医科大学への推薦入学制度が導入
125号館竣工

